暗号化はencryptメソッドで行います。また、暗号化は次の4パターンがあります。
パターン |
内容 |
レシピパラメータB型暗号化 |
有効期限付き暗号化を絶対時刻型で実施する暗号化です。 |
レシピパラメータC型暗号化 |
セッション・ハイジャック・チェック付き暗号化を任意情報で実施する暗号化です。 |
レシピパラメータBC型暗号化 |
レシピパラメータB型暗号化とレシピパラメータC型暗号化を同時に実施する暗号化です。 |
レシピパラメータなし暗号化 |
上記いずれにも該当しない暗号化です。 |
以下に各パターンごとに使用方法を記します。(以下の例は生成されたインスタンスが変数$o_pdelに設定済みであることを前提にしています。)
- レシピパラメータB型暗号化
{PDEL_PHP_CODE_04_02_a}
- レシピパラメータC型暗号化
{PDEL_PHP_CODE_04_02_b}
- レシピパラメータBC型暗号化
{PDEL_PHP_CODE_04_02_c}
- レシピパラメータなし暗号化
{PDEL_PHP_CODE_04_02_d}
- 暗号化の実行結果
暗号化実行の戻り値は、以下の連想配列となります。
連想配列のキー |
PDELが設定する値 |
status |
成功時はtrue、失敗時はfalseが設定されます。 |
result |
成功時は暗号化後の文字列、失敗時は空文字列が設定されます。 |
limit_time |
有効期限付き暗号化が成功した場合、暗号化結果の有効期限となる日時がYYYYMMDDhhmmss形式で設定されます。
(相対時刻型はPDELが算出した日時、絶対時刻型はパラメータで指定された日時となります。ともにPDELが動作するPHP環境に設定されたタイムゾーンのローカル日時です。
)それ以外の場合、キーそのものが設定されません。 |
detail |
失敗時の詳細情報がエラー分類1桁:詳細情報形式で設定されます。詳細は後述。成功時は空文字列が設定されます。 |