コマンド名 CharCycleByMap
概要 暗号化データの特定範囲(操作対象範囲)の文字を、マップ文字列上の定義で循環させる際に使用します。
パラメータ
  • 第1パラメータ(必須)
    循環方向
  • 第2パラメータ(必須)
    循環させる文字数
  • 第3パラメータ(省略可能。但し第4パラメータ指定時は必須)
    開始位置
  • 第4パラメータ(省略可能)
    長さ
定義例
  • 操作対象文字列の6桁目から2桁分の文字をマップ文字列上の定義で左方向に10桁循環させる場合(注)
    CharCycleByMap:L:10:5:2
チェック内容
  • 第1パラメータはLまたはRであること。
  • 第2パラメータは1~63の数字であること。
  • 第3パラメータ指定時は0~30043の数字またはLASTであること。
  • 第4パラメータ指定時は1~30043の数字であること。
備考
  • 遅いコマンドです。使用時は第4パラメータの長さに「小さめの値」を指定することが推奨されます。
(注)この場合の動作イメージ(操作対象文字列はazszNFXVとする。)
マップ文字列 cP-gAUXTNSYqyb5srfawu3lxVz.F6B0eiZOLnCvHRGW97mpJ81DhtEoIjKkd4QM2
レシピ定義 CharCycleByMap:L:10:5:2
操作対象文字列 azszNFXV → azszNf4V
備考
  • 操作前のFを左方向に10桁循環させたのがfです。
  • 操作前のXを左方向に10桁循環させたのが4です。(マップ文字列の先頭に到達すると末尾から循環します。)