この項も「PDELをPHP以外の言語で実装したい、という考えをお持ちの人」以外は読み飛ばして頂いても構いません。
PDEL本体のソースコードを確認される際に推奨するIDEはNetBeansのPHP版です。(Eclipseでも構いませんがNetBeansのほうが軽量です。PDEL本体は総ステップ数が2700を超えるため、ナビゲータや定義への移動機能のないエディタは推奨しません。) また、コーディング規約はZendやPEARのコーディング規約を参考にしたものの、原則独自規約です。(PDEL本体以外のデモプログラム等は、この規約は無視しています。なおディスプレイは1920×1080以上の解像度を推奨します。)
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クラス定数またはそれに準ずるプライベート変数は大文字で定義しています。(クラス定数の定義で演算子や関数を使用したかったのですが、文法上不可能なので、一部プライベート変数は大文字で定義しています。)
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プライベート変数と関数の先頭1桁は_(アンダースコア)です。
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プロテクト関数の先頭3桁は___(全てアンダースコア)です。
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ローカル変数先頭1桁およびプライベート変数2桁目は、変数の型です。(iは数値型、sは文字列型、aは配列型、mは複合型、bは論理型、fは浮動小数点型。頻出の$i_ssは数値型SubScriptという意味です。)
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プログラミングにこだわりがあるとすれば「if文の演算子は省略せずに===または!==を用いる」「文字列定義でダブルクォーテーションは用いない」等です。
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コンストラクタの第2引数にtrueを指定すると、デバッグモードで実行されます。デバッグモードで実行すると、暗号化・復号の実行結果の連想配列にdebug_infというキーが追加され、レシピファイルに定義したコマンド単位での処理時間等が設定されます。