コマンド名 CharCycleByAscii
概要 暗号化データの特定範囲(操作対象範囲)の文字を、ASCII定義文字列(マップ文字種別をASCIIコード順に並べ替えた文字列)上の定義で循環させる際に使用します。
パラメータ
  • 第1パラメータ(必須)
    循環方向
  • 第2パラメータ(必須)
    循環させる文字数
  • 第3パラメータ(省略可能。但し第4パラメータ指定時は必須)
    開始位置
  • 第4パラメータ(省略可能)
    長さ
定義例
  • 操作対象文字列の6桁目から2桁分の文字をASCII定義文字列上の定義で右方向に15桁循環させる場合(注)
    CharCycleByAscii:R:15:5:2
チェック内容
  • 第1パラメータはLまたはRであること。
  • 第2パラメータは1~63の数字であること。
  • 第3パラメータ指定時は0~30043の数字またはLASTであること。
  • 第4パラメータ指定時は1~30043の数字であること。
備考
  • 遅いコマンドです。使用時は第4パラメータの長さに「小さめの値」を指定することが推奨されます。
(注)この場合の動作イメージ(操作対象文字列は aFsVSrkz とする。)
ASCII定義文字列 .-0123456789ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz
レシピ定義 CharCycleByAscii:R:15:5:2
操作対象文字列 aFsVSrkz → aFsVS4zz
備考
  • 操作前のrを右方向に15桁循環させたのが4です。(ASCII定義文字列の先頭に到達すると末尾から循環します。)
  • 操作前のkを右方向に15桁循環させたのがzです。