コマンドの共通仕様として、以下のルールを適用します。
ルール
1 レシピファイル内のコマンド行は、定義順序の昇順で定義します。例えばAddコマンドを定義した行よりも後にCheckLimitTimeコマンドは定義できません。(定義順序4のコマンド群の定義順序は不問です。例えばCharReverseByAsciiコマンドの次にAddコマンドを定義することも可能です。)なお定義順序N/AのChangeAuthModeコマンドは、ハッシュ値算出機能の無いシステムとのデータ連携処理でデフォルト認証モードを変更する場合に、レシピファイルに1行だけ定義する特殊なコマンドです。
2 定義順序1~3のコマンド(CheckLimitTime~Extend)は各々最大1回しか定義できません。
3 定義順序3のコマンド(AllowBinString・Extend)は、レシピファイル内で同時に定義できません。
4 定義順序4のコマンド(Add~CharReverseByAscii)に定義回数制限はありません。(但し「レシピファイル内で定義可能なコマンド行は最大100行」の制限はあります。)
5 一つのレシピファイル内にはExtendコマンドまたは定義順序4のコマンド(Add~CharReverseByAscii)を1行以上定義しなくてはなりません。(ChangeAuthModeコマンドを除く。)
6 コマンド名は大文字と小文字が区別されます。