文字列等の「情報のDNA」に相当するものをハッシュ値と呼びます。(遺伝子の説明等で用いられるDNAです。)ハッシュ値の特徴は次のものです。

   特に最後の「まれに衝突が発生する」を補足するとexampleという7桁の文字列(文字コードはASCII)のSHA-1方式のハッシュ値は
c3499c2729730a7f807efb8676a92dcb6f8a3f8f
ですが、example以外の文字列(7桁とは限りません)であっても、上記と同じハッシュ値になることがある、ということです。